個人写真、放置してませんか
現代の医療現場では、診察や治療の過程で、スマートフォンを用いて写真を撮影することが日常的に行われています。また、学校や保育施設では保護者に送信するために生徒や活動の写真が撮影されます。
これらの写真データは、診療の記録やコミュニケーションの一環として有用ですが、これらが業務用スマートフォンに蓄積され続けるのは、個人情報保護の観点から見ても訴訟リスクの増大の観点からも大きなリスクを孕みます。(数が多くなってしまうと、全部削除する簡単な方法もありませんでした)
法人での使用を想定しデザインされたiPhoneアプリ、Media Cleanerは、指定された期間が経過したメディアファイルを自動的に一括削除し、個人情報の不適切な保管を防ぎます。
スマートフォンからの情報流出事例
医療法人からの患者写真流出
ある医療法人の病院で、患者の治療前後の写真や診療記録を業務用のスマートフォンやタブレットで管理していた。そのデバイスが盗難に遭い、患者の機微情報が第三者に渡る恐れが出てきた。
学校からの生徒写真流出
中学校で、学外活動や体育の授業中の生徒の写真を教員のスマートフォンで撮影。その写真がSNSにアップロードされる形で公になってしまい、生徒や保護者からのクレームが発生した。子供たちの写真が無断で公開されることは、プライバシーの侵害とみなされるため、非常にリスキーである。
保育所からの児童写真流出
ある保育所で、園児たちの日常の様子や遊びの風景を撮影し、それを保護者への報告として利用していた。しかし、廃棄されたスマートフォンから園児たちの写真が流出。これにより、保護者からの信頼を大きく失ってしまった。
個人情報の流出
金融機関の社員が、顧客の身分証明書や契約書の画像をスマートフォンで撮影して保存。後日、そのスマートフォンを紛失。
業務上撮影した写真や動画は、定期的な削除が必要です
Media Cleanerは個人情報を扱う、病院、保育園、学校、スポーツ施設などあらゆる組織で利用できます(個人使用向きではありません)